guldeenのはてブロ

まとめて言及したい記事を書く際に、ここを使う予定です。

はてなブログは4周年! とのことで

ども、guldeenです。こちら・はてなブログの方の更新は、すっかりご無沙汰になっておりましたm(_ _)m

さて、表題にもありますように、はてなの新規ブログサービスが4周年記念ということで、キャンペーンに応募するお題の

「4年間で変わったこと、変わらないこと」

について、3つほど綴ってみたいと思います。


[親戚が増えた]

きょうだい夫婦に娘が生まれた事で、伯父となりました。出産直後のサルのような(失礼!)写メを送って来られた時は「あ、産まれたんだ」くらいの感情でしたが、里帰りで連れてくる度にすくすくと育つその姿を見ると、子育てって大変ながらも「手応えのある行為」なんだな、という感想を持つに至りました。
それにしても、ウェブで見聞きしてた『子供のアンパンマン好き』は、彼女でもやはり鉄板だなー。

[父がボケた]

さてその「孫ができた」はずの我が父と母ですが、ちょうどそれと前後する形で、父が認知症を発症した事が判明しました…。
たとえば、トイレを終えた後の電灯の消忘れなどは今までもあったものの、しばらくはパソコンで囲碁を打ったりメールで旧友と連絡を取り合ったり、晴れた日には貸し農園でミニトマト栽培したりと悠々自適の生活だったのですが、しだいにそれらに関心を示さなくなり、母いわく(理由は次節で後述)明らかに『尋常ではない』反応をテレビ番組の鑑賞中に示したことがきっかけとなって、大学病院へ連れて行き精密検査を受けさせた結果、認知症の典型症状を示したとのこと。

思い当たる原因としてですが、還暦まで至る長年の喫煙(現在は禁煙)や、現在も欠かさない晩酌としての缶ビール(アルミ缶がアルツハイマー認知症の遠因とも言われますが)などが挙げられます。いずれにせよ、CTスキャンなどによって『側頭葉』などの部位にダメージがある事は判明しています。

それ以降、アリセプトなどを毎日服用させる必要があるのに、ここ1年は服薬を嫌うようになったのに加えて、
・入浴や歯磨きをサボる
・今日の日付を思い出せない
・ガスレンジに火を掛けた事を忘れる
・電話を『番号を見ながら』ですら掛けられない
・とうぜん、券売機で切符が買えない
・たまに、私が誰であるかを忘れる(!)
・そしてついに「自分の名前を書く事が困難」になる
…といった症状が目立つなど、介護自立支援の指標でいうと『Ⅱb』と『Ⅲa』の境目にいる状況です。この調子だと、父は果たしてあと何年持つのだろう…と、母とは溜息混じりに語り合う毎日を過ごしております。

[和歌山から大阪に舞い戻る]

もともと、私は大阪市での生活が長い人です。会社員時代の父の転勤に伴う引越しはあったものの、それは小四~中一の間だけで、以後は一貫して大阪市内で暮らしてきました。
転機となったのは2004年のことで、ちょうどニート期間を過ぎても職に恵まれず、家庭内部の空気がギスギスしていた頃。ウェブで色々と打開策を調べていた処に、地方部での就労・いわゆる「Iターン」募集がある事を知りました。
その後は、大阪市内での各地方事務所の案内・そして各県の就労団体の募集や説明会に参加し、最終的には和歌山市での県の各森林組合の合同募集受付へ応募・各種講習を経て、配属されるに至りました。
じつは私にとって、これが人生初の独り暮らし体験(ときに、34歳)でもあったあたり、世間一般に比べると、えらく遅い一人立ちな事を感じました。

その後は、まったくの初挑戦づくしな林業の作業や山地移動に悪戦苦闘した訳ですが、刈払機やチェーンソーなどの運用研修が随時入るとはいえ、斜面で刃物を使ったり巨木を倒す関係上、安全確保という点では何度かヒヤヒヤしたのを覚えています。
やがて、体力面ほか「周囲とのコミュニケーション」に色々な点で難を感じた結果、わずか2年という短い期間ですが、林業生活に別れを告げる事を決意しました。

この時点(2006年夏)で、大阪に戻る選択肢も勿論あったのですが、両親にはなかなかそれを言い出せず、なかば惰性の形で、隣接する紀伊田辺市内に居着きながら仕事探しを行い、結果としては温泉など観光産業が豊富な、南紀白浜での観光写真業にありつく事となりました。

ただし、ここでの仕事はそれほど時給が良いわけでもなく、ハッキリ言えば『腰掛け』のつもりでした。しかし、そこそこの忙しさにかまけていた故に『ズルズルと』数年間も続き、また年齢もいつしか不惑を越え、四季を通して風光明媚な光景の中で、景色とは裏腹に自分は悶々と過ごす日々を送る事となります。

そんな中、自分としては近年増えつつある中国人観光客への対応などを進めていた今年の春先の折りのこと、当地を訪れた某団体客へのアプローチに失敗したことが、偶然にも悪い形で話がこじれる結果となり(この辺り、諸方面への配慮ゆえに詳しく書けませんのでお察し下さい)、事態を重く見た上司との協議した末に、退職(なお、一時金無し)と相成ったわけです。

かくして、実に11年間に渡る和歌山での独り暮らしを終えての大阪への帰還は、最初の頃同様にスカンピン・のみならずトシだけは徒らに食った、まさしく『ワープア中年』としてのものでした。
ただ同時に、それは『認知症となり、余生も恐らくあと僅か』な父との対面の日々の始まりでもあった事を、ほどなくして自分は知るのです。
すでに『5歳児なみ』の判断能力しか残っていない父を、どうにかなだめ・すかしつつの毎日は、かつて母が我々兄弟らをそうしたであろうレベルの面倒くささではありますが、自分にとってはせっかくの『最後の親孝行』だと割り切り、接しております。


いやー、気付けばかなりの文量になってしまいましたね。父が後期高齢者になる前にボケ始めたのは、我が家にとっては計算外の事態でしたし、なにより私自身の次の職も、現時点ではまだ決まっていない状況です。
が、何にせよ「Life goes on」・人生は生きる限り続いていくわけですし、立ち止まらずに進み続ける姿勢を保つことは、だいじ。

デジイチに関する覚え書き…の補足


デジイチに関する覚え書き - guldeenのはてブロ

まさかのブクマ数に、書いた側の自分としても、かなり驚いております。(゚Д゚;)
お昼ごろに見たら、ホッテントリに入ってたりとかで、ちょっとこっ恥ずかしい…。


その前に、少しだけ言いわけ。


id:kiya2015 ブラック企業で有名なキヤノンの製品を薦めるあなたは二度と労働関係のブックマークをしないでいただきたいですね。

先のエントリーは『最初に出されていた記事へのアタッチ』という形での執筆なので、よく最後まで読めば、必ずしも私が“特に”強くキヤノン推しというわけで無いのは、自明だと思ったのですが…。思い入れがある方は、べつにニコンでもよろしいかと、自分は思いますよ。あとは…そうですな、株をたくさん買って、株主総会ででもアクションを起こします?ホリエモンのように?
ちなみに大別しますと、国内生産率が高めのキヤノン(※先のエントリに挙げたレンズ2本は、マレーシア製)・開発は国内で製造は海外(タイが拠点・ただし、ちかぢか移転を検討)がメインのニコン、というのはあります。


では、いろいろとレスって行きます。

  • id:kagobon 50mmはデフォだけど、もう1本は28mmだと思います。理由は50mmの約半分で、中古市場もこなれてるから。
  • id:Beno 50mm単焦点ともう1つ組み合わせるなら28〜35mmぐらいの単にしといた方がキャラクター被らなくていいかなとは思う(APS-C基準で)
    →28mmか35mmなのは、実質的な画角が1.5-1.6倍になるAPS-C機の事も考えたらそうですね。ただし新品を選ぶと、単焦点の場合はどうしても高くなります(それをわざわざ選ぶ時点で、すでに「写すこだわり」があるということだから)。なので、キヤノンならパンケーキEF40mm/F2.8が実売1.6万なので、“撒き餌”な50/1.8IIとともに示してみたわけです。
  • id:hungchang 撮影素子は本当大事。速写でいえば操作性も重要。一眼なのに絞り調整にボタンを押しながらダイヤルを回さなきゃいけないような糞デザインは滅んでしまえばいいのに
    →中級機以上なら、絞り・シャッターが前後のダイヤルでバラバラに指定できるんですけどねー。これも、初期設定ではニコンが前/後が絞り・シャッター|キヤノンが前/後でシャッター・絞りと、逆。
  • id:miruisi 交換レンズ20xxとか読んで、使いたい(かつ購入可能な金額の)レンズがあるカメラにすると良いと思います。
    →でもお高いんですよね…、100mm以上の望遠や魚眼・とくに単焦点レンズとかは。あまり頻繁に使わないのであれば、必要な時だけ『レンタル』で済ます、というテは十分にアリかと。
  • id:asuka0801 この手の記事でキヤノン以外あまり見たことない
    →技術的な問題を言うと、現行の機種・マウントでは、ニコンのF・キヤノンのEF・ソニー/ミノルタのA(アルファ)・ペンタックス/リコーのK(いずれも、ミラーレスは除く)などがありまして、最初からAFや絞り制御が規定されている規格はアルファやEF・“付け足し”で対応してるのがFやK(KA・KAf)など。ほかにはニコンの場合、一口にAF対応レンズと言っても数種類が存在し、本体とレンズの組合せ(とくに中古で買った場合など)によってはAF動作しない例も。これはまた、項を改めて解説するつもりです。
  • id:okachan_man 単焦点は正義!
    →逆光は勝利!ピーカン不許可!世はなべて3分の1!頭上の空白は敵だ!…スミマセン(^^; でもこの「たわば先輩」(究極超人あ~る)のセリフって、ちゃんと写真構図を考えながら撮る人にとっては、言われてすぐピンと来るものですナ。
    そもそも1960年代までは、カメラのレンズは単焦点がふつうでした(というか、技術的に製作が困難だった)。あと単焦点レンズは「開放F値が明るい・ファインダー越しの光景が見やすい」というのも、大きな特徴。
  • id:nephro EF50mmはいい。コスパ最強
  • id:mikanyama-c むかし50mmレンズは望遠的にも広角的にも使えると言って入門用に薦められたものですが確かに自分が望遠好きなのか広角好きなのか適正が見えるのでいいかもしれないです。
  • id:Hiro0138 標準添付のレンズから一歩を踏み出そうとするとやっぱこの撒き餌レンズになるな(で、沼にハマって行くと)
  • id:mark_temper 50mm持ってるけど単焦点いまいち使いこなせてない。いつも使いやすい標準ズームになってしまう
  • id:kuniharumaki キヤノンの撒き餌はやっすいなぁ。でも、APS-Cの50mm(換算75mm)は広角コンデジ慣れした人には長すぎるきらいもあって、気軽にお勧めしづらい。
  • id:trini デジイチ買ったら写真が上手くなる、大間違い。レンズで差が出る EF50mm はガチ、オススメ
    →50mmですが、現在では主流のAPS-C機で使うと75-80mm相当(中望遠)になっちゃうので、使う場面をやや選ぶ事になるのが「クセ玉」ですよね…。あと、EF50mmは絞り羽根が5枚なので、背景ボケが五角形になる事があるのに注意が必要。
  • id:neo16tea 言ってることはわかりますが、文字ばっかりだとちょっとおなかいっぱい。作例が欲しいです!
    →ごめんよごめんよ(;´д`) でも他人様の撮った画像を引用してくると、クレームの元になるので…。あとで作例を探して(or作って)きます。
  • id:longroof ニコナーにもコスパピカイチな50mm/F1.8あるよねー♡長男がレンズを舐めないようになったらフルサイズに50mm/F1.4を(;´Д`)ハァハァ
    →室内とかだと、開放F値が2未満のレンズはピントが合いやすいので重宝しますわね。ただ、フルサイズでも50mmという画角は想像するほど広くもないので、ファインダーと周囲の両方を見ながら・もしくはライブビュー撮影を活用できればよろしいかと。
  • id:mosshm APS-Cだと50/1.8や40/2.8は使いにくいのでは。ここはひとつシグマの30/1.4で。
  • id:fusionstar 最初に買ったシグマの 30mm/F1.4 のおかげでレンズ沼にはまらずにすんでます。
    →うむ、APS-C機向け単焦点なら、30mmという焦点距離はわりと使い回しが効くかと。
  • id:marsrepublic カメラクラスタの人だったのか。
  • id:kskmeuk がるでぃーんさん、カメラやさんだったんだ!!
  • id:mgkiller id: guldeenの人は結構カメラネタでコメントしてるんだけど意外と知らない人が多いんだな
    →あくまで『元』店員ですけどね。ただ、梅田にある某店へ入社するまでカメラについて全く知らなかったワケでは無いですし、わけあって退社してからも一眼カメラ自体は好きなほうです。
  • id:okoppe8 体へのフィット感・取り回し感って結構重要な気がする。手の小さい人は特に。それはそうとブログ進出おめでとうございます。
  • id:rainy_bird わかりやすい!レンズ沼に入らなくてもデジイチが1番イイのはわかるが重さと大きさで敬遠しちゃうんだよなー
    →KISSやニコンの4桁番台機種(D3xxx・D5xxx・D7xxx)、その他から出てる初級機は、レンズ込みでもじゅうぶん軽いですよ。まずは店頭で、手に取ってみる事をオススメ。
  • id:kk23 レフ機のよさはマニュアル露出マニュアルフォーカスのし易さ、と大きなボケ。最初は中古のD90か50Dのボディに50mmのf1.8を5万円前後で、広角側は今お手持ちのコンデジでどうでしょ。Kissクラスはファインダーが見にくいし
    →さっきD90の仕様を調べましたが、12.3メガピクセル・ほこり除去・ライブビューなら、現在でも特に見劣りしないスペックですナ。あとおっしゃるように、「露出・ピントでのマニュアル操作」のし易さは一眼レフのほうが断然有利。大きな背景ボケを作るも、カリカリに絞り込んだパンフォーカスな風景写真にするのも、自由自在。
  • id:migurin が、ガルディーンさんてスターつけてくれる親切ボットじゃなかったんや!http://d.hatena.ne.jp/kowagari/20090521/1242913261こういう風に専門用語省いて断定的に話してくれないと、僕みたいな素人は迷うんすよ。決められない。
    →私をいったい、何だと思っていたのだw それはそうと、テラヤマさんの「ぽんぽんと決め付けてるのに押し付けがましくない」文体は、参考になります。
  • id:okra2 すぐ取り出してすぐ撮影できて、操作が素早くできるスナップショットカメラとしてサイバーショットU10の正統後継をいまだに待ち望んでるよ。スマホのやつは起動に時間掛かり過ぎ。
    →まぁだから、そこが撮影専用機としての利点ですよね。
  • id:frkw2004 素人考えで、どうしてビデオカメラとカメラが別々なの? というのはあるな。デジタルなんだし、ひとつの機種で動画も静止画もまかなうのが合理的じゃないか。
    →ビデオカメラで問われるのが、『白飛び』の防止と『音量調節』ですね。風切り音の防止など。あと、地デジ/ハイビジョン放送が始まるまで、ビデオカメラは旧来の放送方式に由来する制約がありまして、それが外れたのがごく近年。ただし、おっしゃるように今後は、写真用カメラと動画用カメラの境目は、次第に曖昧なものになっていくとは思われます。実際、ニコンやキヤノンの中級機以上の動画撮影機能を使って、上映に耐えうる画質の映画撮影が広まりつつありますので。
  • id:munetak 『フルサイズ機にはAPS-C機専用レンズは嵌まらないので、』ニコンならとりあえずは嵌る!
    →嵌まらないわけじゃないですが、『ケラレ』が発生しますよね…(汗)こちらのブログにありますが、こんな風に「周囲にワクが」できた写真になっちゃいます。http://plaster.exblog.jp/7555250/
  • id:oakrw キャノンはフィルム時代に使ったけどモデルチェンジに辟易して止めました。ニコンに移ったけど、仕事関係で嫌な奴らばかりだったので絶縁しました。一眼重過ぎるのでコンパクト使ってましたが、今はNEXで満足です。
    →まぁ『カメコ』の要素のある人って(私も含めてですが)、どこか偏屈な部分がありますからね…(汗) でも、カメラ自体に罪は無いヨー。
  • id:wow64 最近のは一眼というわりにロクなファインダーが付いてない。目の悪い年寄り向けだからしょうがないけどEVFとか背面液晶で撮影とかうんざりする。
    →たとえばソニーやパナなどは古くから業務用ビデオカメラのシェアが高いメーカーでもあるので、電子ビューファインダー(EVF)にする事に抵抗が無いんでしょうなぁ。とか考えたり。ちなみに自分は、Hi8ビデオカメラを色々使ってた人なので、EVFである事自体にはそれほどムカつかないです。
  • id:julajp id:yohichidate id:xevra id:yamadar id:masabossa id:tetsuo2gou (勝手にまとめてスミマセン)
    →基本的に『そこに撮りたいものがある』、という動機こそが、結局は大事な気が自分もします。被写体がある所に居なければ、どんな高性能なカメラを持ってても「宝の持ち腐れ」なわけですから。


ここから追記です

  • id:cinefuk ボケの大きい写真はスマホで撮れないから、カメラ専用機の需要が出てくるね。大事なのはセンサの大きさ、レンズの明るさと焦点距離。フルサイズ一眼レフに明るいf1.4~f1.8レンズは鉄板だけど、持ち歩ける大きさ・重さ
    →最近は、アプリで擬似的に背景ぼかしとかができる機種もあるようですナ。ただ開放絞りがF2未満のレンズは明るく見やすいぶん、被写界深度が浅いので(狙った所へのピントは素早く合うものの)開放のままでは扱いづらいのも事実。作例を見ても、F4より絞って使う例が実際は多いですよね。
  • id:youchins 40mmパンケーキおすすめ、なぜならいまならキャッシュバックがあるから。2万弱のレンズで5000円のキャッシュバックって素敵。優等生過ぎてカメラの勉強という意味ではアレかもしれませんが。
    →キャッシュバックキャンペーンは5月5日購入分までだ!いそげ!APS-C機ならちょい望遠(64mm相当)・フルサイズ機ならやや広角ぎみで、本体を買い換えても使えるレンズなので、長く親しめるかと。
  • id:Shir センサー厨はNikon一択・・・というか今の時代のデジイチでCanonが許されるのはエントリー機まででだと思うんです。
    →どうスかねぇ。CMOSセンサー機の画像は、昔は「“のっぺり・平面的な描写”」とか言われてましたが。
  • id:mk16 一方、過去には完全マニュアル一眼で撮影してた事もありレンズのスペックにも詳しいうちの親父は、今ではLUMIX DMC-TZ30使い。(購入動機:20倍ズームで広角側が24mm)
    →20倍ズームもさりながら手ブレ補正、さらに撮影モードがオート・P・A・S・Mと一通り揃ってるのは◎。撮像素子が1/2.33型なのが唯一の不安点くらいか。
  • id:sander 初心者に中古を薦めにくいのはトラブルの切り分けが難しいから。やっすいレンズセット(出来ればWレンズ)から追加で単焦点他のレンズ沼でボディ買い替えが清く正しいはまり道のような気がするw
    →店側で数ヶ月保証してくれるなら、中古でもアリなんですけどねー。ただでも量産効果の恩恵で、ここ最近はキットレンズも手ブレ補正付きになってるのは、初心者には心強い点。

そして、その他声援コメントを寄せていただいた皆様も含めまして、気付けば500ブクマ超という、初“はてブロ”にしては『ご祝儀』的注目を頂きましたことを、ここで御礼申し上げます。ありがとうございます m(_ _)m

デジイチに関する覚え書き

ども、guldeen(『ガルディーン』って読むんだよ。知らなかった方は、この機会に覚えてください)っす。

はてなブログ開設そうそう、書くネタがこれかよ!って感じですが、いちおう“カメラ屋店員”だった事もある自分としては、このネタはスルーできなかったので。

「デジタル一眼レフ買いたいけど、どれにすれば良いかわからない」という記事に多くの反響が返ってきたぞ!

わざわざカメラ専用機を買うことの意味

iPhoneに限らず現在の携帯通信端末機器には、必ずと言っていいほど『内蔵カメラ』が装備されています。2010年代以降の機種に内蔵のカメラは、L判(現像ショップではサービス判、なんて言ったりも)でプリントする・あるいは「写メール」等の用途なら、とくに不都合を感じさせないくらいの高い品質の画像が撮影できます。ふだんから通話・メール送受信やウェブ閲覧に使ってる端末で、静止画・動画が撮影できるわそれを特定・あるいは不特定の人に送信(※ツイッターなどのSNS)もできるわとくれば、そりゃ社会的に普及しますよね。

そういった風潮もある一方で、ではなぜ少なくない数の人たちがカメラ専用機を所有する例が多いのでしょうか。

端末内蔵カメラが苦手で、一眼レフが優れているところ

そもそも、内蔵カメラには『光学ズーム』が付いてないのが普通ですが、それ以外にも根本的な問題がいくつかあります。

露光の幅(ダイナミックレンジ)や感度の問題

ファイル:CCD SIZE.png

上はウィペディアの記事・CCDイメージセンサーからの引用ですが(※リンク入れ替えました)、フルサイズ(36x24ミリ)以下にいろいろなサイズの物があるのがわかります。ちなみに携帯電話や小型デジカメのセンサーは、図の中の一番小さい1/2.3型か、それ未満の大きさしかありません。小指の爪ほどのこんな小さな面積に、800万や1千万という数の画素がぎゅっと詰め込まれてるんですね。

初めての方に贈る、デジタル一眼レフカメラの選び方まとめ

センサーサイズで選ぶデジタルカメラ

同じセンサーサイズで比較すると、画素数が少ない方が1画素あたりの面積が大きくなり、光の取り込み性能はあがります。単純に画素数が多ければいいわけではない理由はこの辺りにあります

この記事の「光の取り込み性能」という部分がピンと来ない人が多いかもしれませんが、おおざっぱに言えば『露光の幅』(ダイナミックレンジ)―目も眩むような明るさから、月も出てないような夜の漆黒の闇まで―のことです。音の大きさで言えば、「羽根がかすかに落ちる状況から、耳をつんざくような戦闘機のエンジンまで」といった感じでしょうか。

また、人間など生き物の目と違って、デジカメが再現できる露光の幅というものは、意外に狭いものです。
(これの技術的な解消方法としては、近年だとiPhoneにも機能として装備されている「ハイダイナミックレンジ合成」などがあります。が、今回の説明の範囲を大きく超えますので、ここでは触れません)
ただし、たとえば「録音の時に“割れた”音を、あとで艶やかな音にする」方法が事実上存在しないのと同様に、撮った際に「白飛び・黒ツブれな部分が両方含まれる」画像の修正方法はなかなか無いわけでして、となれば『撮影の際になるべく、白飛び・黒ツブれを無くすようにする』のが基本ではあります。つまり、ここで「露光の幅が広い」撮影素子を搭載しているカメラを使う事の意味が出てくるわけです。

そして、センサーサイズが同じなら、画素数が少ないほうが『露光の幅が広い』という事は、逆に言えば『画素数が同じならセンサーサイズの大きい方が、露光の明暗の許容幅が大きい』、とも言えるわけです。すなわちそれは「携帯端末や安価な小型デジカメは、逆光など露光幅の大きい景色や場面が、原理的に苦手」、という事でもあります。またそれは、たとえば暗い場面で感度を上げた場合の、ノイズの乗り方にも影響してきます。当然、センサーのサイズが大きいほうが、ノイズへの低減対策などでは有利に働きます。

ピントの合う速度・連射の問題

ミラーレス一眼の大半や小型デジカメも含めてですが、携帯端末カメラの弱点の一つとして「ピントの合う速度が遅い」という点が挙げられます。携帯端末や小型デジカメの多くは、イメージセンサーに映っている画像のメリハリを検出しながらレンズを動かす、という動作でピント調節を行なっています。

デジカメ「超」基礎解説:「コントラスト」「位相差」2つのAFを理解する - ITmedia デジカメプラス

上記記事で説明されていますが、小型カメラや携帯端末ではイメージセンサーをピント検出用素子にも兼用できる(=構造の単純化=コストダウン)という利点から、大半がコントラスト検出方式のオートフォーカス(AF)を採用しています。ただし、後述する位相差方式AFと比べて、原理的にどうしてもピントの検出に時間がかかってしまう欠点があります。

いっぽう、一眼レフ(一部のミラーレス含む)が採用しているのが、位相差検出AF方式です。ファインダーを覗くとレンズからの光景が見えますが、これはミラーで反射されて導かれた光を見ている状態です。レリーズボタンを軽く押し込むと、全自動モードなら露光の調節(絞りやシャッター速度の計算)とピント合わせが、同時に決定します。
この状態のままレリーズボタンをさらに深くグッと押し込む事で、ミラーが跳ね上がって視界を一瞬さえぎったのち、シャッター幕への光路を作ります。
あとは、先ほど決めたピント・絞り・シャッター速度で露光がスタートし、イメージセンサーが感じ取ったデータを基にして演算処理が行なわれ、最終的にJPEG・RAWなどの画像データとしてメモリーカードに記録される、というわけです。

さてその際、一眼レフでは、ピントは「どのようにして」測定・決定されるのでしょう?

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/93/TTL-5.jpg

上の図は一眼レフカメラの断面図ですが、左から入ってきた光が大きいミラーの中央を通過し(ハーフミラーになっている)、さらに付属の小さいミラーで、内側の下部に導かれています。この(図で言うと)緑色の部分に、イメージセンサーとは別個の、オートフォーカス測定用・露光情報取得のための素子が内蔵されています。

で、いろいろと説明しようと思っていたところ、キヤノンさんのサイトに説明ページがあったので、リンクを張ってみます。

キヤノンカメラミュージアム|技術館-技術レポート 2011年9月号|快速・快適なオートフォーカスの仕組み

ページの中ほどに説明がありますが、「像の位相ズレの量をAFセンサーで検出し、このズレが最小化される(=ピントが合う)ようにレンズを動かす」ことでオートフォーカスを実現しているわけですね。
そしてこのAFセンサーですが、上級機ではたくさん・廉価機では必要最小限なだけ・配置されています。そしてその差が、性能や価格差となって反映されているわけです。

このAFセンサーですが、縦・あるいは横の位相ズレを電気的に検出している関係で、ブラインドや格子越しなどの『縦・あるいは横に規則正しく並んだ被写体』や、青空や白壁のような『そもそもメリハリがあまり無い被写体』が基本的には苦手です。(まぁそれを言ったら、こういうタイプの被写体は、どのカメラでも苦手なものの代表例なのですが…)
また、高級機では縦・横の両方のズレ検出センサーが幅広く配置してあり、廉価機では中央部以外は「縦・または横“だけ”」のズレが検出できるセンサー配置になっているものが大半です(ただし、動きの少ない被写体を撮る際は、それほど不都合はない)。カタログに「クロス測距」とある場合は、これを意味しています。
(※このクロス測距点の配置ですが、廉価・中級機は真ん中1点のAFポイントのみ、高級機は複数ポイントに配置、というパターンが多いようです。ちなみに、キヤノンのKISS X6iや7Dは9点/16点のAFポイントすべてがクロス測距・廉価なフルサイズ機の6Dでは11点のうちの中央のみ、といった違いもあります)

もうひとつの点が、「内蔵バッファメモリ」・つまり『連射』の問題です。
そもそもどんなデジタルカメラでも、撮影の際には「撮影・演算処理→メモリーカードへの画像書き込み」というプロセスをたどります。この部分の処理速度が遅ければ、1秒間に連続して撮影できる画像の枚数は大幅に減ってしまいます。つまり、『シャッターチャンスを逃す』事につながります。
そもそも、世間の被写体の大半は、撮影者を待ってはくれません。子供・動物・スポーツ場面・列車や飛行機・波や嵐や大自然の中の動き…。そういった「一瞬を切り取る」のであれば、連射性能が高い機種を選ぶのは、必然的な話です。いずれにせよ『高級機は動いている被写体に強い』のは事実なので、この点を用途でどう割り切るかで、選ぶカメラも決まってくると思います。
(蛇足ですが、7Dは秒間8枚/6Dは4.5枚。ただしフルサイズ/APS-C機などの違いもあることに注意)

で、どれ買えばいいのよ

自分の撮りたい物が、動き優先か・フルサイズな事の優先か、による感じはします。
キヤノンで言うなら、液晶画面の角度調節が可能でライブビュー撮影もできて(もちろんハイビジョン動画撮影も可)、感度25600までいけて撮影画像のリサイズもOKな KISS X6iも捨てがたいんですけど、連射が秒間4.5枚で(絞りやシャッター速度などの値を変更するための)電子ダイヤルが1個だけ(※上級機は2個)、って点が、やや躊躇するんですよね…

あと、他の方も言ってますが、レンズ選び・ちょう大事。
フルサイズ機にはAPS-C機専用レンズは嵌まらないので、将来に本体を乗り換える際には今までのレンズがムダになってしまう事も。
もっとも、キヤノンの現行のキットレンズは、けっこう優秀です。手ブレ補正が標準で付いてるし、レンズ描写も可もなく不可もなくオーソドックスな写り。ただ、開放F値がやや『暗い』。んで、そこから「もっと写りのいいものを…」と捜し求めると、気付けば1本10万円超のレンズをそろえている・いわゆる『レンズ沼』にハマっている状態に。

この条件で言うと、単焦点レンズで安価なものが挙げられますが、以下の2本は持っておいてもソンでは無いかな、と。なんせ、安いし。

Canon EFレンズ EF50mm F1.8 II 単焦点レンズ 標準

Canon EFレンズ EF50mm F1.8 II 単焦点レンズ 標準

Canon EF40mm F2.8 STM [EF4028STM]

Canon EF40mm F2.8 STM [EF4028STM]

ではー。:-)