guldeenのはてブロ

まとめて言及したい記事を書く際に、ここを使う予定です。

尿管結石の痛みは、つらい

えー、ツイッターには書いておりますが、この6月以降『尿管結石』をやらかしました。しかも、ほぼ1か月に3度も。
さすがにこのペースはちょっと早すぎるような気がしますが、これもまた、歳を重ねた結果のひとつということなのでしょう。日付は、本年2020年の6/19(金)と6/28(日)と7/23(木・祝)です(←過去ツイートから割り出してます)。
《追記》8/10(月・祝)に、4回目の発症をしました。なんで医院が開いてない時に限って…(-_-;)

最初の発症は朝方の4時ごろ。就寝していたところ突然、左脇腹の攣(つ)る感覚がしだいに大きくなり、やがて耐えがたい痛みとなって間断なく身体を覆う感覚に捕われました。
痛み自体は強いものの、他の感覚自体はまったく正常なので、最初は腸など他の器官の異変を疑ってみました。痛みをこらえつつ、さっき寝ていた布団の上でポチポチとスマホ検索をしてみたところ、痛む部位や痛みの質から自己判断するに、これがいわゆる「結石の痛み」というアレか…と、変に納得したのでした。
もっとも、原因が分かったからといって、痛みが引いたわけではありません。痛みに邪魔されて考えがなかなかまとまらないのを我慢しながら、救急相談ダイヤル・#7119をコールしてみました。
ただしこれはあくまで、救急車を呼ぶべきかどうかの判断をするための「相談」なので、相手がたに直接なにかを対処してはもらえません。近場の病院の位置と電話番号を伝えてもらえただけで、けっきょく今回は結石痛に関しては何の足しにもなりませんでした。
いま思うと、救急搬送される方法を選んでも良かったような気はします。…それはまぁ置いといて。

離れた部屋で寝ていた母が気付いたようで、布団の上でウンウンうなっている息子(=私)の異変を見て声を掛けたはいいものの、状況が分からず「大丈夫?」と心配するばかりでした。
痛みが少し治まったところで、母との朝食に付き合おうとしてみたのですが、サラダのレタスとパンの1枚をかじったあたりで痛みがぶり返してトイレに駆け込み、脇腹の痛みで催された吐き気によりゲーゲーと吐く始末。吐いた際の胃酸で、荒れた口や食道をなだめる意味でうがいをし水を飲み、しばらく布団で臥せつつスマホで近場の泌尿器科を探し、昼頃にようやく痛みが引いたあたりを見計らって、先ほど探し当てた泌尿器科医へと駆け込みました。
受付で渡された問診票に待合室で記入をし、渡された検尿コップを持ちトイレで採尿を行い、診察室ではあお向けに寝て腹部にローションを塗られ、超音波エコー装置で診断を受けました。なお採尿に潜血が見られたことで、「あーこりゃ、典型的な結石だね」と医師からは即断される始末。
ただし、エコーで探った範囲には異物は特に見られず、次回に症状が出た際の鎮痛薬(座薬)を処方されました。
なおその際、「先生、自分はタバコもお酒もしないんですが…」と訊くと、「あー。そういうの、特に関係ないから。結石ってのは、なる時はなる。痛みが出たら、引くまでは座薬とかで抑える以外にない。予防にはとにかく、水分を一日2リットルは摂ってください」と、矢継ぎ早に返事が戻ってきました。
その後、薬局で座薬を3パック受け取って帰宅。母に今回の顛末を説明すると、親戚で結石をわずらった人の体験や、「体質の遺伝」などを聞かされたりしました。その日以降は、マメに水分補給を行なうように心がけ始めました。

…が、そのわずか9日後。前回と同じ、左脇腹が引き攣る痛みを感じて目を覚ます始末。しかも運の悪いことに、この日は日曜日でした。痛みの原因は分かっては居るものの、そもそもこの結石という症状では「痛みが発生しても、何とか我慢するなどしてやり過ごすしか対処のしようがない」というあたり、なかなか絶望的なものがあります。
人間の体というものは、あまりに痛みが続くと釣られて、関係ない胃まで苦しくなるものでして、試しに摂った朝食も洗面所やトイレでえづいて数度ほど吐いておりました。
痛みに苦しみつつ、トイレで先週に処方された座薬をお尻に入れてみるも、1時間経っても痛みは治まらず。この日は昼を越して夕方近くまで、布団での上でうーうーと苦悶の声をあげつつ転げ回っていました。
なおこの時に、スマホを手にいろいろ調べてみたところ、結石でのこの痛みは「女性の生理痛」にも匹敵する痛さだとのこと。
そもそも、結石痛は「尿管が詰まる事によって腎臓などの器官への圧力が高まり、(内臓器官自体は痛みを感じる神経が無いので)周囲の筋肉に痛みが発生する」、という仕組みです。
ただしその結石の詰まりを取る際は「尿で自然に流れ出る」事もあれば、日々の歩行や体育運動(※なわ飛びや階段の昇降運動など)で尿管の石が動く・大き目の石の場合は内視鏡その他で衝撃波を与えて砕く、など、対処や成功例がかなりバラバラな現実を知りました。
そしてやはり、「予防に勝る治療なし・そのためには、水分を1日2リットル採る」旨を、どの医療ウェブサイトでも説いておりました。

その後、ひと月ほどは何事もなかったのですが、このほどの7/23の未明に再び、同じ左脇腹に痛みが来ました。
3度目の発症となるこの日はもう食事をあきらめ、胃まで及ぶむかつきのせいで『水を飲んでみては、トイレや洗面台で吐く』という有り様でした。
前回のウェブ検索では「結石などで痛み症状が起きた際は、温めると尿管などが緩んで石が動きやすいし、痛みも緩和される」との事で、痛い中をこらえてフロに浸かってみました。
そういえば7月は、梅雨もありましたが夜は、暑さ対策で窓を網戸にして寝ていた事もあり、腎臓などの内臓が冷えていたのかもしれません。以降、寝る際には暑さが残る日でも、掛け布団で腹部をガードするようにしてみました。