guldeenのはてブロ

まとめて言及したい記事を書く際に、ここを使う予定です。

acer Aspire5750 のHDDをSSDに交換する

現在、自分は(実稼働分として)デスクトップ型が2つ(32bit/64bit Windows10)・ノートパソコンをひとつ(※ https://guldeen.hatenablog.com/entry/2020/07/11/085355 でも登場したコレ)保有している。そしてそのノートパソコンだが、元々がWindows7時代のスペックであるCore i5・第2世代(2410M)という事もあり、HDDからの Windows10 起動では電源ONから実際に使えるまでざっと10分近く掛かり、このことが最近は少なくないストレスの種になっていた。
一方で、2010年代後半からは2.5インチ型(他にも多様な形状の物)のSSDが登場し、容量ごとの値段も年を経るごとに次第に下落してきている。WindowsなどのOS+実ユーザデータ領域を含む容量(240/480GBなど)でも廉価に落ち着いてきた事もあり、パソコンの起動時間の高速化が図れるのならという事で、思い切って導入を決めた。
Amazon.co.jp: エッセンコアクレブ KLEVV SSD 480GB SATA3 6Gb/s 2.5インチ 7mm 3年保証 NEO N400 K480GSSDS3-N40 : パソコン・周辺機器
エッセンコアクレブ KLEVV SSD 480GB SATA3 6Gb/s

このメーカー、原因は分からないが以前に購入したSDカードでは『相性』が良くなく「突然、データが読み込まなくなる」などのトラブルが多発したこともあり、敬遠していた。そしてその懸念は性能とは別の部分で発生したが、致命的というほどの実害では無かったのでスルーしている。

HDD→SSDクローンは添付外ソフトが吉
Amazonに私が投稿したユーザーレビューはこちら。SSD購入者であれば「クローンディスク作成ソフト」がダウンロードできる筈が、不可だったので仕方なく別の企業の製品(※シェアウェアだが、基本的なHDD/SSD操作に関しては無料)である Macrium Reflect Free (ダウンロードページは英語だが、ソフトウェア自体は日本語対応)を使用した。

Macrium Software | Macrium Reflect Free Trial
ここで軽くハマったのが、「転送元のHDD容量大・転送先のSSD容量小」となる例での対処。

Macrium Reflect Free Edition のダウンロードと使い方 - k本的に無料ソフト・フリーソフト
通常の使い方(Windows自体のバックアップ)などならこのページを参考にすれば良いが、
Macrium Reflect 8 Free 大小ディスクにクローンする最適ソフト | パソコンりかばり堂本舗
こちらのページや、
「Macrium Reflect 8 Free」で大容量HDDから小容量SSDへクローンできるソフト : 自作エクセルツールと便利ツール情報
こちらのブログなどを参考にして、「使用データがディスク容量ぎりぎり一杯になっていない事」が条件ではあるが「大容量HDDから小容量SSD」へのクローンが可能である。(GUI操作で、コピーの対象となるパーティション枠が直感的に操作できるのはありがたい)

5時間(!)ほど掛けてのクローン化が終了したあとは、内蔵HDDを取り外してSSDに付け替え、蓋を閉じればよい。
この後の起動時間だが、デスクトップ画面の表示までが2分以内・マウスでファイル操作が出来るようになるまでの時間が1分未満と、以前のように待たされる事もなくなって快適な使用感である。