guldeenのはてブロ

まとめて言及したい記事を書く際に、ここを使う予定です。

ノートパソコン備品入手でのてんまつ

いまメインで使用しているノートパソコン・acer Aspire5750の、ACアダプターのケーブル部に内部断線の疑いがあったので、新たに入手したACアダプターに交換してみた。…のはいいのだが、充電中に電源ランプが何回も点滅したりと不調の頻発は止まらなかったので、このたび互換バッテリーの購入を決断したのであった。
(そもそも、ジャンク品としてのノートパソコンを購入していた時点で、特にノートパソコンの消耗品でもあるバッテリー――2011年1月製――は、どのみち新品に早々に交換すべきであったとは言える)
このACアダプターだが、入手した際に元々付属してたのはLITEON製の三極ACコードの物であった。それが、先ほど述べたようにアダプター部とコネクタープラグ部分をつなぐケーブル部分に(おそらく)不調をきたし、充電がされたりされなかったり、という症状を呈してきた。ので、困った時のネット通販とばかりに、楽天市場に出店している業者からACアダプターを取り寄せた次第であった。

そして今回、ノートパソコン用互換バッテリーが手ごろな値段で売出されていたため、同じ店舗から入金・注文してみたのだが、金曜の注文からの土日休業日を挟んで月曜に返って来たのは、「該当商品在庫切れにつき注文キャンセル・返金」のメールであった。
お金に関しては返金されるなら仕方ない事だが、そうなると不安定な挙動を示し続けるバッテリーを装着しての各種作業にどうにも我慢ならず、ここで多少のギャンブル的要素は承知の上で(最近は質の良くない業者も多い事で知られる)「アマゾン出店業者」(アマゾン・マーケットプレイス)の販売から漁ってみたのであった。

今回アマゾンで購入したのは、acerのAspireなどに対応の6セル(※一般的に、ノートパソコンなど体積の在る機器の脱着式電池は、単三電池と外形がほぼ等しいリチウムイオン電池をパッケージの中で直列に溶着してある例が多く、パッケージ内に同梱される電流制御回路と接続されている。このリチウムイオン電池の個数を『セル』と呼ぶ)タイプである。
なお、世の中にはこのセル電池だけを修理パーツとして入手し、DIYでの交換を行なう修理業者や個人も居るようだが、ノートパソコンのメーカーによってはバッテリーの電流制御回路で充電回数や最大容量をカウントするものがある。つまり、電池セルだけを交換するだけでは不十分な例もあるそうなので、互換品を買う場合でも『構成部品をメーカー品から一部だけを入れ替えたタイプ』ではない「工場生産モデル」を選ぶのが無難であろう、とは感じる。
幸いにも私が選んだマーケットプレイス業者は、他の購入者の評価を見ると誠実な対応や品質管理で知られる所だったようで、発送も日本国内(埼玉県)であったため迅速であった。

ここで、送られてきた小ぶりな小包には「購入直後や長い間バッテリーを使わなかった時は、まず満充電・放電を2~3回行なって、通常の用途ではバッテリーの残容量が20%を切らないように電源断・または速やかな充電を行なう」との、手順が細かく書かれた注意書きが添えられていた。ので、ただいま現在進行形でのセッティングの真っ只中である。